2006年06月21日

夏休み?

 というわけで新生DWWWがスタートしました。毎週月曜に更新するべく、につれづれなるまま書いていくつもりですが、その第一回。
 ぼくは最近朝型に移行し、夏のサイクルになりつつあります。冬はやはり冬眠に近いライフスタイルになりがちで、新陳代謝を極力抑えるという、遺伝子レベルの体質もあり、脂肪がたまる一方でしたが、夏にはそれを落とすことを考えてます。7月28日にはフジロックに出るしね。
 現在ソロのレコーディング期間ということになっており、さぞや曲作りが進行していると思いきや、ぼくは久しぶりの休暇気分になってしまい、夏休みと勘違いしてノンビリしてしまいます。周囲の関係者諸君はそんなぼくに大きい不安を抱いているようですが、だいじょうぶだから。曲作りはいっきに集中してできるので、まだまだ先でもだいじょうぶ。だから土曜の夜には映画なんか見ちゃいました。「ポセイドン」。
 遊園地の乗り物に行くような気分で映画館には行きます。ジックリ見るものは部屋でDVD、そして大画面の映画館は娯楽に徹底します。だから名作などの期待はしないが、ワクワク感は欲しいものです。気楽だと思った「ポセイドン」は「Uボート」を作ったウォルフガング・ペーターセンならではの水浸し緊迫パニック映画で、見ている最中は「ああ、人間て死んじゃうんだなあ・・」と思い、見終わったら「ああ、まだ生きてる・・」と思い、息苦しくて疲れたな。こんな映画は素人には作れない職人芸です。冒頭の客船の俯瞰からデッキにいる人物へのクローズアップは、シームレスの綺麗な処理で新鮮。予告編では「日本沈没」のリメイクがかかり、これ、見ちゃうな。周囲はあきれるばかり。

 20世紀の終末感は今、再びリメイクという形で再燃しているようで、ぼくの歌「終りの季節」は今も自らの内で続いているという感じがします。先日は尾張一宮まで行き、雲龍、コシミハルと共にお世話になった先生のお通夜に参加しました。岐阜の渡邊丈夫という先生は精霊のメッセンジャーであり、各地の霊場へお供して歩くうち、色々貴重な知恵を教えていただいた師匠でもあります。齢を重ね、このように知人がこの世を去ることが多くなりました。そうでなくとも20世紀の芸術家達が追悼する間もないほど、次々にいなくなってしまい、とても寂しいかぎり。しかしその精神や作品は不滅です。ではまた来週。
posted by admin at 02:03 | quiet voice 2006